D.T.M Studio: 森村泰昌曰く
確かに88年以降、私自身の作品についてもこのバブリー現象はある。『これは何を表しているのか』という問いよりも、『これはおいくらか』と問われることのほうが多くなったのは、正直、事実なのである。
88年以降、アーティストは発表においても経済面においても、自立しうるポジションに立てたという幸せとともに、自分のやっていることが、『芸術作品』から『芸術商品』に変質していくという不幸をも背負う事になる。
【BRUTUS 2010/6/1より】